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シャッターレス補正テクノロジー
画素ごとの感度ばらつきと、環境温度変化の影響を補正する手法として、一般的な遠赤外線カメラにはシャッタを使った補正機能が搭載されています。
シャッタ作動中は画像出力が途切れるため、連続的な撮影や温度計測ができません。
弊社カメラは、事前に撮影対象および環境温度で補正テーブルを作成してカメラ内のメモリに格納しています(これを「キャリブレーション」と呼びます)。
画像撮影時には環境温度に合わせて自動的に補正テーブルを変更して出力しています。
この補正方法を「シャッタレス補正」と呼んでいます。